読書メモ - 細胞の中の分子生物学
細胞の中の分子生物学 最新・生命科学入門 (ブルーバックス)
- 作者: 森和俊
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/05/20
- メディア: 新書
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SMA関連の書籍や論文を読んでいて、遺伝子とかタンパク質の話になるとチンプンカンプンになるので、学生時代に生物をまじめに勉強してこなかったことを後悔しつつ、分子生物学の本をいくつか読んでみることにしました。
で、手始めによんだのがこれ。ブルーバックスと言うことで一般人向けに書かれており、遺伝子やタンパク質の合成まわりのことをざっくり理解するのに役立ちました。後半は、著者の研究内容がメインになるようなので、そこは興味がなければ飛ばしてもよいかもです(少なくともSMAにはあんまり関係なさそう)。
遺伝子って遺伝情報を持つものっていうのは以前から理解していましたが、じゃあ体内でどういう働きをするのかはよくわかってませんでした。この本を読んで、超ざっくり言うと、遺伝子には体内で必要となるタンパク質の設計図が書き込まれていて、身体中のいたるところで遺伝子を使ってタンパク質が作られてると言うことがわかりました。
次は少し専門的な本を読んでみようかな。