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脊髄性筋萎縮症(SMA)1型の息子と生活中

タミヤ歩く象工作セットを改造 その2

タッチセンサー式スイッチでたまに動作しないのがやっぱり気になったので、もう少し手を加えてみることにしました。

たぶん流れている電流量が多すぎて、タッチセンサーのほうが動作不良状態になってるんだろうなと思い、いろいろ調べてみました。そしたらどうもトランジスタを使えば、スイッチ側に流す電流を抑えつつ、モーターにはしっかり電流を供給できることがわかりました。

さっそくブレッドボードを使って下図のようなプロトタイプを作ってみたところ、概ね問題なく動くことが確認できました。

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回路図にすると下図のような感じです。モーターがMax 500mAの電流を流せるみたいなので、家にあったトランジスタの増幅率(コレクタ電流300mAで40倍)を気にしつつ、実際のモーターの動作っぷりを見ながらスイッチ側回路の抵抗を330Ωにしました。330Ωだとちょっとモーターの力が弱いみたいなので、ほんとはもっと抵抗を小さくしてもいいのかもしれません。

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小さいユニバーサル基盤に部品をハンダ付けして、基盤そのものはスポンジテープで象さんの脇腹にはりつけて完成。例によってイマイチ回路が正しいか自信がないので、感電・発火に注意しながら使います(^_^;)

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