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脊髄性筋萎縮症(SMA)1型の息子と生活中

BLE接続版スイッチインターフェースの作製 その2

その1はこちら

ケース加工とハンダ付けも終わり、無事にBLE版スイッチインターフェースが完成しました。例によって、ケースの穴開けが一番大変でした。
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今回使用した主な部品は以下の通り。トータルで6,000円ほどかかりました。

# 部品 説明
1 Adafruit Feather 32u4 Bluefruit LE Arduino互換のBLE機能付きボード。今回の心臓部です。
2 Feather用のプロトタイプ基盤 回路を載せるのに使いました。でも今回は回路といっても抵抗2つで済んだので、なくても良かったかも。
3 LED付きスイッチ 電源ボタン兼電源ランプとして使用。Adafruit Featherは、GNDとEN(able)ピンを繋ぐことによって電源OFFにできます。そのため、OFFの状態では回路が開いていて、ONにすると回路が閉じるボタンが必要になったのですが、いろいろ探してようやくみつけたのがこれでした。ちょっと大きいですが、LEDもついてるので良しとしました。
4 リチウムイオンポリマー充電池 どれくらいの容量がいいのかわからず、と言ってもあんまり容量が大きいと怖いので、110mAhを選びました。
5 モノラルジャック x 2 スイッチ接続用。右手と左手でそれぞれスイッチを使えるよう2つ使いました。
6 1kΩ抵抗 x 2 プルダウン抵抗として使用。こちらも2つ使いました。
7 プラスチックケース 前回のケースより2まわりほど小さいケースをチョイス。部品構成を見直したらもっと小さいケースにできたかも。

明日からさっそく運用開始です。電池がどれくら持つかわからないので、あまり持たないようだったら、電池容量をアップしてみます。