じゃがいもログ

脊髄性筋萎縮症(SMA)1型の息子と生活中

BLE接続版スイッチインターフェースの作製 その1

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以前こちらで紹介した通り、息子がiPadを操作できるようにArduino UnoとRN42 Bluetoothモジュールを使用してBluetooth接続スイッチインターフェースを自作していましたが、いろいろ不満があったので2号機を作ることにしました。

1号機は、Bluetoothのバージョンが2.1だからか、電池がすぐになくなるというのと、なぜかiPadとの自動接続ができないという不満がありました。

今回は、Bluetoothのバージョンをあげて、BLE対応にし、ベースの基盤としてAdafruit Feather 32u4 Bluefruit LEを使うことにしました。

このボードは、HIDKeyboard化するためのサンプルコードが用意されているので、それをもとにソースコードを書いてみました。まだ修正する可能性はありますが、だいたい以下のような感じです。

ブレッドボード上で組んだ回路は次のような感じです。
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この後は、ケースを作製して、その中に回路一式と充電池を格納する予定です。これが一番めんどくさいんだな。

それと、電源ボタンの実装に若干悩んでいて、ENピンをGNDにつなげると電源オフになるらしく、これをどう実現するかを決める必要があります。プッシュ式のボタンを使うつもりでしたが、それだとONにすると回路が閉じますが、逆にONにすると回路が開くようにする必要があります。スライドスイッチかロッカスイッチを使うしかないかなあ。