じゃがいもログ

脊髄性筋萎縮症(SMA)1型の息子と生活中

金魚ポンプ(持続吸引器)

うちの子はよだれが多いので、持続吸引が常に欠かせません。

入院中に、在宅に向けた準備を開始した時に困ったのが、この持続吸引をどうするかです。そのとき、看護師さんに教えてもらったのが「金魚ポンプ」でした。

金魚ポンプを改造したものが安価で持続吸引器として販売されており、自分で金魚ポンプを改造して作ることも可能とのことでした。

そこで入院の付き添いの合間を縫って、改造にチャレンジしてみました。

ネットで調べた情報をもとに、ベースの金魚ポンプとして、改造の簡単そうな水心SSPP-3Sを選択。実際に改造してみたら、ほんとに簡単に持続吸引器ができあがりました。これに、金魚ポンプをポチる時にAmazonでお勧めされた金魚ポンプ用チューブをつなぎ、さらにその先に10frカテーテルを使った自作メラをつないで持続吸引を実現しています。
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製品として販売している金魚ポンプ吸引器は、どうもSSPP-3Sよりも一つサイズの大きいSSPP-2Sを使っているようです。そちらは3Sとは構造が異なり、3Sと同じ改造方法ではだめでした。でも2Sのほうが吐出量が大きいので、そのうち改造方法を検討したほうがいいかもなー。

水作 水心 SSPP-3S

水作 水心 SSPP-3S