じゃがいもログ

脊髄性筋萎縮症(SMA)1型の息子と生活中

タッチセンサースイッチにUSBインターフェースを組み込み

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息子は指先の動きが少し残っているので、入院中からスイッチを使っていろいろ操作できないかと考えていました。

最初は、物理的に押すスイッチを試してみましたが、押下圧が低いものでもうまく押せませんでした。

そこでタッチセンサー式のスイッチに切り替えることにし、ママがキッズフェスタで見てきた国分寺おもちゃ病院製のスイッチを試してみることにしました。これだと、赤いセンサー部分に指先でちょんとさわるだけでスイッチとして動作するので、息子でも無事に操作することができました。

障害者向けのスイッチって、どれも結構なお値段がしますが、おもちゃ病院さんはとても良心的なお値段で提供してくれています。

実際に使う時は、センサーをマジックテープでアンパンマンのぬいぐるみに取り付けて、指先がちょうどセンサーの前に来るように調整しています。

このスイッチの先に、改造したおもちゃや、iPad接続用のパパ製Bluetoothインターフェースをつなげたりして、ぺちぺち遊んでもらっています。