じゃがいもログ

脊髄性筋萎縮症(SMA)1型の息子と生活中

タッチセンサースイッチを自作 その2

フレキシブルジョイントホースをもう1個入手できたので、さっそくスイッチ2個化に挑戦してみました。
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ただ、先日のスケッチおよび回路だと、やっぱりセンサーを2個つなげると感度が安定しませんでした。いろいろ試行錯誤したところ、両方のセンサーで共有していたSEND_PINを分けると、だいぶましな感じになることがわかりました。また、Capacitive Sensor Libraryの中で行っているキャリブレーションが悪さをしているようだったので、キャリブレーションをスキップするcapacitiveSensorRawメソッドを使うようにし、キャリブレーションはスケッチの中で自前で行うことにしました。キャリブレーションは電源投入時に1度だけ行うようにしています。

ということで、回路とスケッチは次のようになりました。

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スケッチの方は相変わらずベタベタな感じです。Arduinoのコードは、実体はC++みたいなので、クラスを定義してカプセル化とかできそうです。どこかで気が向いたらリファクタしてみます。

かるく動作検証した感じでは、一応うまく動作しているようでした。ただ、一定時間稼働させていると感度が不安定になる傾向があるようなので、しばらく様子を見ながら使ってみようと思います。

[2017年10月3日追記]
その後は特に問題なく使えてます。