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脊髄性筋萎縮症(SMA)1型の息子と生活中

Microsoft Adaptive Hubを入手

秋にMicrosoftから発表されていたAdaptive Hubが発売されたので、さっそく調達しました。12月6日にMicrosoft Storeで注文して、翌日の7日に発送・当日着というスピード配達でした。

見た目はこんな感じです。同じシリーズのマウスやジョイスティックも接続できるみたいですが、うちはタッチセンサー一択なので、3.5mmジャックを使います。3.5mmジャックは5個ついています。

Bluetooth接続自体は、Windows/Mac/iPad/iPhone/Androidなんでもできるみたいですが、設定はWindowsを使ってやる必要があるようです。Microsoft Storeから、Microsoft Accessory Centerというアプリをダウンロードして使います。画面は下のような感じ。このアプリで、3.5mmジャックごとに処理を割り当てることができます。添付画像のケースだと、1番目と2番目に、それぞれEnter押下とSpace押下を割り当てています。一度Windowsで設定してしまえば、あとはiPad等のほかのデバイスでも使えるみたいです。

同じようなインターフェース装置をArduinoで自作していましたが、レスポンスがいいし画面からカスタマイズできるので、こちらの方が全然良いです。こういったニッチな装置を比較的廉価に提供してくれるのは本当にありがたいことです。マイクロソフトは、ナデラCEOになってから本当にアクセシビリティに力を入れてくれていますね。しかもそれを本国の米国だけでなく、グローバルに展開してくれている。感謝、感謝です。

[2023/1/15 追記]
その後、結構残念なことが判明しました涙。iPadに接続はできて、アプリで設定した通りの動作をさせられるのですが、なんとBluetoothで接続した場合、スイッチコントロールで使えないようです。こことかここでも報告があがってました。有線接続だと使えるみたいで、Youtubeで設定方法をアップしている方がいました
ちなみにAndroidではスイッチコントロールも使えました。iPadの問題なのか、Adaptive Hubの問題なのかわかりませんが、ファームウェアのアップデート等でなんとかしてもらいたい・・。スイッチコントロールを独自に組み込んでいるアプリだとBluetooth接続でも使えるので、iOS側の問題なんでしょうか。

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