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脊髄性筋萎縮症(SMA)1型の息子と生活中

タッチセンサースイッチのセンサー部を見直し中

タッチセンサースイッチのポジショニングが難しいので、センサー部分の実装および固定方法を見直しています。今までは、フレキシブルホースの先にセンサー端子となる袋ナットをとりつけて、フレキシブルホースは重しで固定していました。

案は2つあって、1つめはセンサーはそのままに、フレキシブルホースをクランプで固定する方法です。見た目が大げさになりますが、けっこう良い気がします。ただ、親指で使う分にはいいけど、他の指や足の指での使用の際は、うまいポジションに固定できるかちょっと微妙です。

クランプには、こちらを使っています。

もう1つの案は、センサーそのものを変更して、針金で形状記憶できるようにしたケーブルの先に、圧着端子と袋ナットをとりつけて、それを手の装具に固定して使う方法です。

こちらはコンパクトでいいし、親指以外の指でもセンサーのポジションニングを比較的楽にできそうです。ただ、OTの先生に以前作っていただいた装具がすっかり小さくなっていてイマイチ本人の手にあわないのが気になります。また、ケーブルと装具の間の固定が若干ルーズになるので、長時間使用しているとずれるかもしれません。

とりあえず両方の案をしばらく試すことにしてみます。まだ両案とも1セットしかないので、両手で使えるよう2セット構成にしようと思います。手の装具については、OTの先生に相談してみようかなあ。