じゃがいもログ

脊髄性筋萎縮症(SMA)1型の息子と生活中

スイッチ操作用のプチ補装具を自作

普段使っているタッチスイッチ、フレキシブルホースと重しを使ってポジショニングしていますが、毎回地味にめんどくさい。スイッチと一体化した補装具を作れないかと思い、いろいろ調べていたら、プラスチック粘土なるものがあることを知りました。

モノは試しということで取り寄せたのがこちら。

使い方は簡単で、ガラス等の容器にこの粒々をいれて熱湯を注ぎます。(プラスチック容器はくっつくらしくNG) 温まってくると透明になってやわらかくなるので、柔らかいうちに好きな形に成形して冷えるのを待ちます。下の写真はすこし冷えてきて透明度が下がってきた状態です。完全に冷えると真っ白になります。で、この写真の通り、以前こちらで作った針金入りの形状記憶風センサーをプラスチック粘土のなかに組み込んでみました。

こちらはさっそく使ってみたところ。とりあえず作ってみた割には良い感じです。

熱湯で温めることにより何度でも成形できるみたいなので、少し使ってみて改善できそうだったらまた成形しなおしてみます。